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Music, BOYS & GIRLS.

みんなの #2019年ベスト女の子ランキング #2019年ベスト男の子ランキング

*1 本日、26歳になりました。そんな自分へのご褒美という意味も込めて、みんなの2019年ベスト女の子/男の子ランキングを公開いたします。 なんじゃそりゃ?という方は以下の記事をご覧ください〜。 hugallmyf0128.hatenablog.com ランキングを作成してくださ…

Best Albums of 2019

Apple Musicには2019年から『Replay』という機能が追加されました。年ごとによく聴いた曲をまとめてプレイリストにしてくれたり、それこそ再生回数が多かったアルバムのトップ10をランキング形式で見せてくれたりします。そのデータによると、私は2019年12月…

#2019年ベスト女の子ランキング #2019年ベスト男の子ランキング 開催します!

*1 年に一度のお祭りことベスト女の子/男の子ランキング、今年も開催いたします。 ベスト女の子/男の子ランキングとは、「今年なんらかの理由で心に刺さった女の子/男の子をランキング形式でピックアップする」という遊びのことです。 5年前からスタート。最…

Kanye West『Jesus Is King』

広大な世界に、ただ一人で立っている アメリカ、イリノイ州シカゴ出身のラッパーによる、1年4ヶ月ぶり9枚目のフルアルバム。 PS4用ソフト『DEATH STRANDING』をプレイしていると、本作との繋がりをいくつか見出せる。反復を用いて神と繋がらんとするゴスペル…

Cigarettes After Sex『Cry』

万国共通の憂鬱 米テキサス州にて結成された3ピースバンドによる、2年4ヶ月ぶり2枚目のフルアルバム。 レコーディング地を地元テキサスからスペインのマヨルカ島に移して製作された本作。気候から何からガラッと変わった環境に身を置いて作られたものの、そ…

tomodati × パブリック娘。 DOUBLE RELEASE PARTY at 新宿 LOFT BAR 2019/11/05

なるべくならいろんなことを、忘れずに未来まで持っていきたいと思う。幼い頃の自分が抱いていた、もう叶わない夢のこと。傷つけてしまった人のこと。その理由がわからなかった自分と、今もわからない自分のこと。何一つ忘れずに未来まで行きたいと思う。 定…

赤い公園『消えない - EP』

拡がれ 東京都出身の4人組バンドによる、2年2ヶ月ぶりのフィジカルリリース作品。 〈こんなところで消えない 消さない〉。表題曲でのパンチラインに文脈を感じてしまいます。アートワークの真ん中に据えられているのは、前Vo. 佐藤千明が参加した最後の作品…

ブログタイトル変更のお知らせ

ブログタイトルを『まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ!』から『peedog』に変更しました。 タイトル変更の理由 タイトル変更に至ったのにはいくつか理由があるので、まず以下に列挙しますね。 長すぎる 1. のせいで、ブログを読んでくれている人でもタ…

PETZ『COSMOS』

とっくに壁はなくなった ヒップホップクルーYENTOWNのメンバーによる、ソロ名義では初のフルアルバム。 一聴して「海外っぽい〜!」と感じてしまう私はきっと愚かなのでしょう。『フリースタイルダンジョン』に端を発する日本語ラップシーンの急速な盛り上が…

SiR『Chasing Summer』

ちゃんと“ブルース”だった アメリカ、カリフォルニア州出身のラッパーによる1年7ヶ月ぶり3枚目のフルアルバム。 クレームタグまみれのジャケット、飛行機の絵文字で彩るツイート、パイロットの声に始まりパイロットの声に終わるプロット……明確に本作のコンセ…

the chef cooks me『Feeling』

ある種のアンビエント 下村亮介を中心としたバンドによる、6年1ヶ月ぶり4枚目のフルアルバム。 「風邪でもスルッと聴けるわ」というのが最初の感想。私の場合は体調を崩したとき、好きな音楽ですら聴けなくなります。激しい曲調やメッセージ性の強い歌詞はこ…

DaBaby『KIRK』

「ちぎっては投げ」されない凄みが確かにある アメリカ、オハイオ州出身のラッパーによる6ヶ月ぶり2枚目のフルアルバム。 Baby Jesus名義も合わせれば、ミックステープ含め13枚ものフルレングスを4年半と少しの間にリリースしているDaBaby。尋常でないペース…

ヒグチアイ『一声讃歌』

もうみんな繊細ぶるのやめたら? 香川県出身のシンガーソングライターによる、1年3ヶ月ぶり3枚目のフルアルバム。 傷つけられることに敏感なクセして、平気で悪態をついたりする。都合よくそれとこれとを切り離して、自分の好きを肯定するためだけのロジック…

Slayyyter『Slayyyter』

心の中のギャルが「ヤバい」と言っている アメリカ、ミズーリ州出身のシンガーソングライターによる初のミックステープ。 ティーンポップと呼ぶには少しエッジィな、どちらかと言えばギラついてる人たちが聴いてそうな音楽。というのは偏見ですが、本作には…

KREVA『AFTERMIXTAPE』

カテゴライズされて自由になる好例 KICK THE CAN CREWのMCでもあるラッパーの、オリジナルフルアルバムとしては2年7ヶ月ぶり9枚目の作品。 昨年 “存在感” で〈決定打が出ていない気がした〉と打ち明けたKREVA。そうした背景もあってか、近年の彼からはフレッ…

JPEGMAFIA『All My Heroes Are Cornballs』

“Rock N Roll Is Dead”の先で アメリカ、ルイジアナ州出身のラッパーによる1年8ヶ月ぶり3枚目のフルアルバム。 メロディアスかつダウンテンポな楽曲が多く、前作『Veteran』までのグリッチやボイスサンプルで隙間を埋め尽くすプロダクションから距離を置いた…

Ivy to Fraudulent Game『完全が無い』

姿勢としてのシューゲイザー 群馬県にて結成された4人組バンドによる、1年9ヶ月ぶり2枚目のフルアルバム。 「ゼロ年代邦楽だ!」時折顔を出す(恐らく同年代の)J-POPラヴァーの存在に思わずワクワクさせられました。2018年から寺口宣明(Vo,Gt)が作詞作曲…

Post Malone『Hollywood's Bleeding』

「離れられないもの」への執着、もしくは狂気 アメリカ、ニューヨーク州出身のミュージシャンによる1年4ヶ月ぶり3枚目のフルアルバム。 どこにいたってちょっとずつ居心地が悪いんだろうな、とPost Maloneの作風や発言を聞くにつけ思います。そのモラトリア…

Whitney『Forever Turned Around』

足りないものなど何もない アメリカ、イリノイ州シカゴの2人組インディロックバンドによる、2年9ヶ月ぶり2枚目のフルアルバム。 前作よりもホーンに全体を委ねる楽曲が多くなったでしょうか。と言ってもファンファーレよろしく豪快に吹き鳴らすのではなく、…

佐々木亮介/Ryosuke Sasaki/LEO『RAINBOW PIZZA』

「バンドのフロントマンがやるソロ」を超えて a flood of circleのフロントマン、佐々木亮介によるソロ名義初のフルアルバム。 佐々木のルーツであるブルースを聖地・メンフィスにて昇華した1stEP『LEO』、トラップを取り入れながらもギターの存在感が色濃か…

BROCKHAMPTON『GINGER』

おもろうて、やがてかなしき アメリカ、ロサンゼルスを拠点に活動するヒップホップクルーの、11ヶ月ぶり5枚目のフルアルバム。 サーモグラフィから抱擁へ。前作『iridescence』と今作のアートワークからは同じく『体温』というテーマを感じさせます。しかし…

HAPPY『High Planet Cruise』

音楽の力で、音楽の力だけで 京都出身の5人組バンドによる、5年ぶり2枚目のフルアルバム。 彼らのライヴを見たのは2015年、VIVA LA ROCK内のオールナイトイベント『AFTER VIVA!』と2017年末『FREE THROW 2017→2018』の計2回。お世辞にも良いファンとは言えな…

Taron Egarton & Elton John『Rocketman (Music From The Motion Picture)』

一種の『ファンタジー映画』だからこそできたアレンジ、か? 2019年に日本で公開された映画『ロケットマン』のサウンドトラック盤。 ミュージシャンの伝記映画であること、監督が(実質)同一人物であることなどからどうしても『ボヘミアン・ラプソディ』っぽ…

South Penguin『Y』

嗅覚鋭い享楽主義 Vo&Gtのアカツカを中心とするバンドの、初のフルアルバム。 2017年にアカツカ以外のバンドメンバーが全員脱退。現在は固定のサポートメンバーで本作の製作もライヴ活動も行っているそう。その影響か、これまでよりもリズムの主張が強くバリ…

The Heavy『Sons』

今、街鳴りすべきソウルミュージック イギリスで結成された4人組バンドによる、3年1ヶ月ぶり5枚目のフルアルバム。 ヴォーカルのKelvin Swabyは今作の製作において、Beastie BoysやA Tribe Called Questなどのヒップホップが影響源となっていることを明かし…

パブリック娘。『Aquanaut Holiday』

何も戻らずとも人生は続いていく 3人組ラップユニットによる、3年ぶり2枚目のフルアルバム。 MCバトルを中心に国内でもヒップホップが盛り上がりを見せ、同世代であるchelmicoやJABBA DA FOOTBALL CLUBがメジャーに殴り込みをかける中、そうした喧噪から意識…

Bon Iver『i,i』

第1期の総決算にして、総動員作 アメリカ、ウィスコンシン州出身のシンガーソングライターによる、2年11ヶ月ぶり4枚目のフルアルバム。 プレスリリースではBon Iver本人が、本作含めた自身の作品全4枚を季節の流れになぞらえています。1stは心の張り詰めた冬…

YAJICO GIRL『インドア』

ジャケをよく見てハッとした 大阪出身の5人組バンドによる、1年11ヶ月ぶり3枚目のフルアルバム。 『マジックディスク』『Blonde』『ストレンジャーシングス』『君の名前で僕を呼んで』……。ジャケット中央の人影に紛れるフレーズを一通り読み解いた時、あまり…

ナードマグネット『透明になったあなたへ』

曲数にもイントロの構成にも意味がある 大阪出身の4ピースバンドによる、3年1ヶ月ぶり2枚目のフルアルバム。 「それまでの “情けない恋愛ソング” みたいな流れは『MISS YOU』までで、いっぱい作った」と須田亮太(Vo&Gt.)がインタビューで語る通り、それま…

Gus Dapperton『Where Polly People Go to Read』

やりたいことがある、からこその金太郎飴 アメリカ、ニューヨーク出身のシンガーソングライターによる初のフルアルバム。 歌はもちろん、作曲、演奏、エンジニアリング、ミキシング、マスタリング、果てはMVの監督までも手がける彼。アメリカのメインストリ…