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まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ!

いまだ「男の子」を抜け出せない大学生のブログ。

UVERworld論:前口上

UVERworldというバンドのヒストリーは、思春期のヲタク青年の大方が踏み出すそれと重なる。無邪気に音を重ねた1st、勝手に世界に挑み勝手に敗れ、呪詛と自己否定を重ねた3rd&4th、モラトリアムなんて言ってる場合ではない状況の中で鳴らした渾身の6th、仲間の存在をその目で認識し、その尊さを確かめた7th&8th。このどこかにあなたもいるはずなのだ。普段彼らを形容する際に使われる『暑苦しい』という言葉は実質的ではないということがこれでわかると思う。ここにいるのは紛れもなく一介のナードであり、歌われる言葉は捻くれ者のそれだ。そしてだからこそ、どのカースト層のナード的な感性をも刺激した。だからここまでの評価を受けることができたのだと思う。

このバンドに対しては愛憎入り混じった感情でいるため、彼らの事が今でも好きかどうかと言われると返答に窮する。それでも、僕の思春期は彼らの音楽なしには乗り越えられなかったし、その気持ちは今も変わらない。また、当時の僕のようなリスナーが現在進行形で生まれて続けていると信じてもいる。これはUVERworldに対する賛辞であり呪詛だ。かつて彼らの音楽に勝手に立ちはだかられたように、今度は僕が、彼らの前に立つ壁になろうと思う。願わくば、最後まで見守っていただきたい。そして、彼らの音楽を聴いてみて欲しい。陳腐な謳い文句になるが、曲のどこかにあなたがいるはずだ。

これより数回に分け、彼らに関する考察を試みる。次回がいつになるかは不明である。